書籍の表紙画像: システムの非線形論理

システムの非線形論理

著者:
河本英夫
出版社:
筑摩書房
出版日:
2026-05-11
ISBN:
9784480513588
シリーズ:
ちくま学芸文庫
巻数:
カ-64-1
言語:
ja
説明
「システム」とは、個体の集合が固有の性質を帯びる事態である。それは活動の持続とともに現れるが、そこにはいかなる論理が働いているのか──。本書はシステムの歴史を端緒として、ライプニッツ、ドイツ観念論、西田幾多郎、メルロ=ポンティ、構造主義の潜在的な可能性を考察しつつ、世界が多様化する仕組みを浮かび上がらせる。システムについてとりわけ根源的に迫ったのがオートポイエーシスであり、異質な事象の連動=「二重作動」の概念が世界の実相を顕在化させる。言語の向こう側へと踏み込み、変化し続けるものとして哲学の新たなかたちを問うた渾身の試論。ちくま学芸文庫オリジナル。

取得元: OpenBD API

目次を表示
システムの風景―はじめに

第1章 「システム」の歴
第2章 物質と運動 
第3章 神の弁護士――異質なものの連動・ライプニッツのモナド論  
第4章 様々な問題――システムが直面する難しすぎる難問
第5章 心の位相空間と創発的システム、あるいは西田幾多郎の想い出 
第6章 現象学的詩人――メルロ= ポンティ
第7章 オートポイエーシス――個体化するシステム
第8章 カップリング――システムの連動
第9章 文化的先験的過去――構造主義 
終 章 システムの非線形論理

あとがき  
参考文献

登録日: 2026年11月1日

書籍個体一覧
管理番号 状態 保管場所 取得日 貸出状況 操作
1 良好 - 2026年9月10日 利用可能